gorogoroyasu

福岡の開発会社で働いている。

何も考えずに銀歯入れてない?

歯医者で被せ物をした。

 

一般に、被せ物といえば銀歯だ(日本語がおかしいかも)。 笑うと奥の方の歯がシルバーに輝く。それはそれで、嫌いではない。

 

だけど、僕は、白いセラミックスで作られた歯を入れる選択をした。理由は幾つかある。

 

1. 金属を噛んだ時の電流が流れる感じがしないか不安だったから

 

アルミホイルを噛んだ時とかに感じる嫌な感じ。あれが不安だった。噛むたびに嫌な思いをしてたら、食べることが嫌いになってしまうと思う。まあ、大丈夫だとは思うんですけどね。教えて、エロい人!

 

2. 銀歯は、相当枯れた技術であること

 多くのサイトで言及されてるように、銀歯は昔から使われている技術らしい。参考:http://nichigopress.jp/healthcare/healthcare_sodan/29008/

枯れた技術のいいところは、その安定感だ。安定感とは、多くの人がやってるから自分も大丈夫だろうという無責任な安心感のことを指す。でも、銀歯って本当に大丈夫なの?戦後すぐってものが本当に何もなかった頃でしょ?ものをふんだんに使える現在でも、使い続けてる意味って何?そんな疑問を持たずに枯れた技術の侵略を許すのが嫌だった。

 

3. 3Dプリンタを使うって、なんかイマドキっぽいから!

それじゃあ、セラミックスは?要は陶器でしょ?土器を口の中に詰めてるのと何が違うの? まああまり違いはない。でも、3Dプリンタで作るって聞いたら、なんかカッコいいと思ってしまうじゃん!材料を研究してた人として、今回使ったお金が材料研究のお金に使われると嬉しいし、ソフトウェアエンジニアとして、「俺の歯、3Dプリンタで出来てますよ」って言うの、掴みとしてはめっちゃいいと思うし。いいことづくめ!

 

ということで、セラミックスの歯を入れました。理由は全部後付けです。

 

気になるお金の話

正直、お金はかかった。 歯の土台と被せ物で合わせて約6.5万円。かなり高い買い物だ。だけど、いいと思った技術にはお金を払うべきだし、意識改革にも繋がると思うから、高かったとは思ってない。ソニッケアのダイヤモンドクリーンも最近買ったから、歯への投資が最近半端ない。まあ、いい事だと思っておこう。

 

ということで、何も考えずに銀歯を入れるのはどうなの?という話でした。